WindowsMeでWPA
WindowsMeで無線LANを使う場合、ほとんどの場合、暗号はWEPしか使えません。
もうOSが古いですし、わざわざWPA対応ドライバも開発されないのでしょう。
でも、Ralink社のドライバを見ていると、WindowsMeでもWPAが使えるようです。
うちにかなり昔のWindowsMeのノートPCがあり、それを遊びで復活させてみることにしました。
もちろんこれまで使っていたのはWEPでした。
Corega社のPCカードタイプの子機でCG-WLCB54GPXというのがあります。
これはRalink社のRT2561系のチップが使われています。
今でも二千円ほどで売っています。
ちなみにメーカー記載では対応OSにWindowsMeはありません。
これで試してみることにしました。
まずはドライバを用意します。
ここにRalink社のドライバーがあります。
(RT256x/RT266x)のところのドライバーをダウンロードします。
対応OSのところにはWindows98SE,WindowsMe,Windows2000,XP32/64,Vista32/64とあります。
ダウンロードしたZIPを展開し、インストーラを実行します。
終わったら再起動させられます。
再起動したら、PCカードを挿します。
ドライバーのインストールになりますが、自動では無理なので、
「ドライバの場所を指定する」を選びます。
次に「特定の場所にあるすべての・・・」を選びます。
ドライバの種類からネットワークアダプタを選びます。
ディスク使用のボタンを押して、先ほどインストールしたドライバのある場所を指定します。
通常であれば
c:\Program Files\RALINK\RT6x Wireless LAN Card\Driver\Rt61.INF
です。
製造元:Ralink Technology Corp
モデル:802.11g Cardbus Wireless Adapter
を選んでOKを押してインストールします。
これでもう一度再起動して、トレイアイコンのRのマークのあるアイコンを右クリックし
設定画面で設定をすればWPA-PSK(AES)などで接続できます。
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