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2007年11月28日 (水)

Windows on VMware

VMware PlayerにWindows2000を入れてみました。

VMware Playerではディスクイメージが作れないので、
QEmuという別の仮想化ソフトに付属しているツールで、つくります。

http://fabrice.bellard.free.fr/qemu/download.html
からバイナリをダウンロードします。

展開するとqemu-imgというコマンドがありますのでこれを使います。

8Gバイトのディスクイメージを作る場合は下のようにします。

qemu-img create -f vmdk win2k.img 8G
 

次に設定ファイルであるvmxファイルを作ります。
たとえば私の環境では以下のようにしました。

config.version = "8"
virtualHW.version = "3"

memsize = "512"

displayName = "Windows2000"
guestOS = "windows2000pro"
nvram = "win2k.nvram"

ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "win2k.vmdk"
ide0:0.deviceType = "disk"

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.filename = "auto.detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.autodetect = "TRUE"

floppy0.present = "FALSE"

ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.connectionType = "nat"

usb.present = "TRUE"

sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
 

これで、Windows2000のCD-ROMをドライブに入れ、
VMwareを起動します。

Windowsのインストーラも起動し、順調にいけるかと思いきや、
このWindows2000のCD-ROMが、アップグレード版で、
旧製品のCD-ROMに入れ替えるところで、つまづきました。

Windows98のCD-ROMをいれても認識してくれません。
リターンキーを押してもドライブのアクセスランプが光りません。

もしかして、ディスクの入れ替え自体を認識できてないのかなと思い、
VMware Playerの上部にあるCD-ROMボタンを押して、いったん接続を切り、
もう一度押して接続しなおしてみると・・・認識しました。

そしてまたWindows2000のインストールCD-ROMに戻したときにも、
接続のしなおしをして、インストールを続けられました。

そんなこんなで、Windows2000のインストールは完了して、
無事使えるようになりました。

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