Windows on VMware
VMware PlayerにWindows2000を入れてみました。
VMware Playerではディスクイメージが作れないので、
QEmuという別の仮想化ソフトに付属しているツールで、つくります。
http://fabrice.bellard.free.fr/qemu/download.html
からバイナリをダウンロードします。
展開するとqemu-imgというコマンドがありますのでこれを使います。
8Gバイトのディスクイメージを作る場合は下のようにします。
qemu-img create -f vmdk win2k.img 8G
次に設定ファイルであるvmxファイルを作ります。
たとえば私の環境では以下のようにしました。
config.version = "8" virtualHW.version = "3" memsize = "512" displayName = "Windows2000" guestOS = "windows2000pro" nvram = "win2k.nvram" ide0:0.present = "TRUE" ide0:0.fileName = "win2k.vmdk" ide0:0.deviceType = "disk" ide1:0.present = "TRUE" ide1:0.filename = "auto.detect" ide1:0.deviceType = "cdrom-raw" ide1:0.autodetect = "TRUE" floppy0.present = "FALSE" ethernet0.present = "TRUE" ethernet0.connectionType = "nat" usb.present = "TRUE" sound.present = "TRUE" sound.virtualDev = "es1371"
これで、Windows2000のCD-ROMをドライブに入れ、
VMwareを起動します。
Windowsのインストーラも起動し、順調にいけるかと思いきや、
このWindows2000のCD-ROMが、アップグレード版で、
旧製品のCD-ROMに入れ替えるところで、つまづきました。
Windows98のCD-ROMをいれても認識してくれません。
リターンキーを押してもドライブのアクセスランプが光りません。
もしかして、ディスクの入れ替え自体を認識できてないのかなと思い、
VMware Playerの上部にあるCD-ROMボタンを押して、いったん接続を切り、
もう一度押して接続しなおしてみると・・・認識しました。
そしてまたWindows2000のインストールCD-ROMに戻したときにも、
接続のしなおしをして、インストールを続けられました。
そんなこんなで、Windows2000のインストールは完了して、
無事使えるようになりました。
« Ubuntu上でVMwarePlayerを動かす | トップページ | グランツーリスモ5プロローグ »
コメント