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2007年11月

2007年11月30日 (金)

Windows on VMware 2

Windows2000をVMware Playerに入れたのですが、
VMware Toolsというのをインストールしないと、
解像度が低いままだったり、
マウスをダイレクトに移動ができなかったり、
少し不便ですので、VMware Toolsを入れてみました。

VMware ToolsはVMware Playerには付属していませんので、
VMware Serverに入っているものを使います。
このVMware Serverも無償で利用できるので、
ここから抜き出したVMware Toolsを使っても問題ないと思います。

VMware-server-1.0.3-44356.tar.gzを展開し、
lib/isoimagesにある、windows.isoを抜き出します。
私の場合、win2k.vmxと同じディレクトリにコピーしました。

そして、win2k.vmxファイルの2箇所を変更します。

ide1:0.filname = "windows.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"

そしてVMware PlayerのWindows2000を起動すると、
CD-ROMドライブにwindows.isoの内容が入っている状態になりますので、
そこのsetup.exeを起動して、インストールします。

インストール終了後、再起動すると、
解像度を上げられたり、マウスをUbuntuとVMware Player内を
ダイレクトに移動できるようになります。

これでだいぶ使いやすくなりました。

2007年11月29日 (木)

グランツーリスモ5プロローグ

久々にPS3をつけてみました。

グランツーリスモ5プロローグの
無料ダウンロードが明日までだったので、
急いでダウンロードしました。

あまりに久しぶりで、パスワードを忘れていて、
10回くらいパスワードを入力しなおしました。

やっぱりグランツーリスモシリーズはいいですね。
PS3だから、映像もきれいでした。

それはそうとGT-Rはめちゃ速いです!
しかも、コーナリングもかなり安定していますね。
ゲーム上だけってことはないですよね。
リアルなスペックを忠実に反映してそうですし・・・。

実際にGT-Rに乗ってみたくなりました。
買うことはできないですが。

2007年11月28日 (水)

Windows on VMware

VMware PlayerにWindows2000を入れてみました。

VMware Playerではディスクイメージが作れないので、
QEmuという別の仮想化ソフトに付属しているツールで、つくります。

http://fabrice.bellard.free.fr/qemu/download.html
からバイナリをダウンロードします。

展開するとqemu-imgというコマンドがありますのでこれを使います。

8Gバイトのディスクイメージを作る場合は下のようにします。

qemu-img create -f vmdk win2k.img 8G
 

次に設定ファイルであるvmxファイルを作ります。
たとえば私の環境では以下のようにしました。

config.version = "8"
virtualHW.version = "3"

memsize = "512"

displayName = "Windows2000"
guestOS = "windows2000pro"
nvram = "win2k.nvram"

ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "win2k.vmdk"
ide0:0.deviceType = "disk"

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.filename = "auto.detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.autodetect = "TRUE"

floppy0.present = "FALSE"

ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.connectionType = "nat"

usb.present = "TRUE"

sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
 

これで、Windows2000のCD-ROMをドライブに入れ、
VMwareを起動します。

Windowsのインストーラも起動し、順調にいけるかと思いきや、
このWindows2000のCD-ROMが、アップグレード版で、
旧製品のCD-ROMに入れ替えるところで、つまづきました。

Windows98のCD-ROMをいれても認識してくれません。
リターンキーを押してもドライブのアクセスランプが光りません。

もしかして、ディスクの入れ替え自体を認識できてないのかなと思い、
VMware Playerの上部にあるCD-ROMボタンを押して、いったん接続を切り、
もう一度押して接続しなおしてみると・・・認識しました。

そしてまたWindows2000のインストールCD-ROMに戻したときにも、
接続のしなおしをして、インストールを続けられました。

そんなこんなで、Windows2000のインストールは完了して、
無事使えるようになりました。

2007年11月27日 (火)

Ubuntu上でVMwarePlayerを動かす

昨日の続きで、Ubuntuネタです。
Ubuntu7.10上でVMware Playerを動かすメモ。

VMwarePlayerは「仮想化技術パーフェクトガイド」に添付のCDROMに収録されているものを使用しました。
バージョンは2.0.0-45731でした。
VMwarePlayerのほかにVMwareServerや、VMwarePlayer用仮想アプライアンスも収録されているので便利です。
仮想化技術パーフェクトガイド―最新の仮想化ソフトで様々なOSを使い倒そう!

本の内容ではVMware以外にも、QEMUやVirtualPC、Xenについても書かれているので、仮想化について調べたい方にはオススメです。

まずは添付のCDROMからVMware-player-2.0.0-45731.x86_64.tar.gzを展開してvmware-install.plを実行します。

tar zxvf VMware-player-2.0.0-45731.x86_64.tar.gz
cd vmware-player-distrib
./vmware-install.pl
 

すべてリターン(デフォルト)で問題ないと思ったのですが、
途中で、エラーが出ます。

/tmp/vmware-config0/vmnet-only/userif.c: In function  'VNetCopyDatagramToUser' :
/tmp/vmware-config0/vmnet-only/userif.c:630: error:  'const struct sk_buff'  has no member named  'h'
/tmp/vmware-config0/vmnet-only/userif.c:630: error:  'const struct sk_buff'  has no member named  'nh'
/tmp/vmware-config0/vmnet-only/userif.c:636: error:  'const struct sk_buff'  has no member named  'h'
 

ネットワーク関連っぽいので、ためしに、ネットワークを使わないように指定してみると、成功!
しかし、これではネットワークが使えないので、やり直しです。

調べてみると、VMwareのコミュニティに似たような投稿を発見。
http://communities.vmware.com/message/645058
Replyを見ると、パッチを作ってくれている方がいたので、使用してみました。

vmnet.tarがあるディレクトリに移動してパッチ当てをします。

cd vmware-player-distrib/lib/modules/source
tar xf vmnet.tar
cd vmnet-only
wget "http://npw.net/~phbaer/vmware-workstation-6.0_linux-kernel-2.6.22.patch"
patch -p1 < vmware-workstation-6.0_linux-kernel-2.6.22.patch
cd ..
rm vmnet.tar
tar cf vmnet.tar vmnet-only
 

それから、再び、vmware-player.plを実行してみると・・・

コンパイル成功しました。
これで、一応インストールが成功したようです。

メニューバーの[アプリケーション]-[システムツール]にちゃんとVMware Playerとありますので、そこから起動確認できました。

2007年11月26日 (月)

Ubuntu 7.10 インストール

自分のPCに、最近話題のUbuntuを入れてみました。
通常インストールするにはdesktop版でいいようですが、
SoftwareRAIDを利用する場合はAlternate版がいるようなので、
Alternate版をダウンロード&DVD焼きました。
しかし、結局RAIDはせずに普通にインストールしました。

x64バージョンを入れてみたのですが、
なぜかFirefoxがよく落ちます。
フォームでのボタンを押したり、新しいタブを開こうとすると落ちます。
どうもSCIMをOFFにしていると落ちません。

調べてみると、日本語ローカライズチーム?のレポジトリを
有効にするといいらしいので、早速やってみました。

メニューから[システム]-[システム管理]-[Software Sources]を選び

Third-Party Softwareタブで、以下の4つを追加して、チェックを入れます。

deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy/
deb-src http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy/
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy-ja/
deb-src http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja gutsy-ja/

閉じるを押して、再読み込みさせて、
アップデートマネージャからアップデートを実行しました。

とりあえず、うちはこれで落ちなくなりました。
しかし、ネット上を見ていると、これだけでは解決しない環境もあるようで、
うちもこれで完全に安心とは言えないかも。

また余裕があったら調べてみようと思います。

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